封筒デザインテンプレート集|封筒印刷の卸売問屋・封筒印刷ドットコムジャパン

テープ糊加工

<封筒のフタに付けるテープ糊加工について>  

封筒に付ける糊にはいくつかの種類があります。

まず、洋封筒などのフタに付いている水で濡らして貼るタイプの糊があります。
これはアラビア糊と言われますが、基本的にこの糊は封筒メーカーで封筒の作成する段階で付けます。
ですので基本的に既製品の封筒に対して後加工でこの糊を付けることはできません。

一般的に既製品の封筒に後加工で付けるタイプの糊は、フタの部分に両面テープを付ける形のものになりますが、これは封筒のメーカーによって呼び名がいろいろと違います。
それに似たタイプのもので、主に本体側に付けることが多いグラシンテープなどと言われるタイプのテープもあります。
これは両面テープと違って、剥離紙が大きく剥がしやすいタイプになりますが、両面テープに比べると需要はかなり少ないです。

最後にアドヘア糊と呼ばれるタイプの糊があります。
これはフタの部分と本体の部分に固形化した糊が付いており、フタを折って指で押すだけで貼れる糊です。
ですので大量に一度に封筒を封緘して使用する場合などに向いているタイプになります。
但し、固形化している糊といっても若干のベタつきはありますので、あまり長期間保存するのは好ましくありません。目安としては1年以内くらいに消費するのが良いと思います。

また、料金については、両面テープとグラシンテープは通常を同じ料金で提供しているところが多いです。
また、このテープタイプとアドヘア糊の料金の違いは、ロッドは少ない場合はテープのほうが料金的にはお得で、大量ロッドになった場合はアドヘア糊のほうが安いのが一般的です。

全体の需要としては両面テープを付けるケースが一番多いです。

テープ代・アドヘア糊代

このように封筒のフタに付ける糊にはいくつかタイプがございますので、お客様の使用用途に合わせてお選びいただくと良いかと思います。